Hiro diary

In life, as long as you're alive, you'll get by somehow.

投資の前にまず貯蓄〜倹約・貯蓄のススメ〜

おはこんにちばんは。

hiroです。

 

先週の金曜日が仕事納めだった方も多いのではないでしょうか。

今年1年間お疲れ様でした。

私も例に漏れず年末年始休みに入りました。

 

今年投資を始めようとしている方や実際に始めた方、大変おめでとうございます。

資本主義社会での健やかに生き抜く方法を実践されているのは素晴らしいことだと思います。

 

ですが、その前に1点だけ。

 

皆さん、貯蓄できていますか??

 

投資を始めたのは結構なのですが、やはり投資には原資が必要です。

所謂種銭と言われる投資元本です。

当たり前ですが、この投資元本が大きければ大きいほどリターンは大きくなり、

皆さんの資産が殖えるスピードも速くなります。

 

無論、適切な方法で投資をしていれば複利の力で時間と共に資産は殖えますが、

最初の投資元本は自分自身で調達する必要があります。

 

では、この投資元本を皆さんは効率的に調達できていますか??

 

殊、会社員であれば、自分で資金を調達するということは、

つまり、収入(給与)ー支出を最適化するということです。

 

もちろん、趣味や嗜好品にお金を使って人生を楽しむことはいいことですが、

それと並行して、せっかく適切な投資方法を学び、いざ実践に移そうとしているのであれば、

効率的に投資元本を調達し、少しでも資産が殖えるスピードを速くしたくありませんか??

 

では、どうしたら効率的に種銭を調達できるのか??

 

年末ということで、2020年に向けた目標を定める方も多いのではないでしょうか。

そんな方々に、僭越ながらhiroから”節約・倹約”のススメをさせていただきます。

 

 

上述の通り、基本的には「収入ー支出」となるので、考えられるのは以下の2通りです。

 

・収入を増やす

・支出を減らす

 

至極単純なことですが、この2通りしかありません。

 

では、会社員にとってどちらが向いているでしょうか??

 

 

結論から言うと、「支出を減らす」方が工夫次第で誰にでも容易にできます。

 

 

何故なら、会社員にとって収入を増やすのはかなり難易度が高いです。

我々社員にとっては収入である給与ですが、企業側からしたら人件費、つまり経費ですよね。

誰しも経費は最小限に抑えたいものです。それは企業も同じこと。

 

従い、企業側は人件費をなるべく抑えようとします。

我々労働者がまた明日からも元気に出社して働き、家族を養える程度の”平均的な”額に抑えるんです。

給与とは、衣食住を賄え、ある程度の娯楽も楽しめる程度に設定されています。

 

これは所謂『資本論』で言うところの「再生産費用」と言うものです。

 

つまり、我々会社員の収入である給与は、企業側によって最小限に抑えられようとするので、

それをあげるのは大変難しいことです。

(もちろん、年功序列である程度右肩上がりな傾向はありますが)

 

ここで着目して頂きたいのが”平均的な”額という点です。

 

給与とは、平均的な生活水準を保てる程度に設定されているということです。

つまり、平均的な生活をしていると、給与と支出がほぼ同額になるということ。

 

また、平均以上の生活をしようとすると支出が収入を上回ります。

 

逆に、平均以下の生活で過ごせれば収入が支出を上回ります。

つまり、貯蓄ができます。

 

かと言っても、あまり極度の節約をしすぎてストレスを溜めてしまっては本末転倒ですよね。

 

そこでオススメな節約方法が、

”固定費は絞り、変動費は緩く”です。

 

固定費で代表的なのは、

家賃・通信費・車の維持費・保険、等ですかね。

 

逆に変動費で代表的なのが、

食費・交際費・雑費、等です。

 

変動費である食費や交際費を削るとストレスに直結しやすいです。

好きな食事を我慢したり、仲良い友人との食事会を断ったり。

 

ですが、逆に固定費は容易に削減することができると思います。

 

今住んでいる部屋の家賃は削減できませんか??

携帯はキャリアではなくて格安SIMにできませんか??

都内勤務で車は本当に必要ですか??

その保険、本当に必要ですか??

 

こう考えると、固定費は幾分か削減の余地があると思うんです。

 

そして、固定費の方が変動費よりも金額が大きいため、

削減した際の家計に与えるインパクトも大きくなるので、まずは固定費の見直しから着手してみることをお勧めします。

 

 

これから投資を始める方はもちろん、

既に投資を実践されている方も、もう一度”支出の最適化”を計ってみて、

より効率的に原資を調達してはいかがでしょうか。